英語を読んでいる人は、この日本語の部分「何が、どうなんだ」とか
「どこに?」というのは、意識していませんが、次に「どこに?」に
あたる部分がくるな というのは、暗黙に予測しています。
もちろん、「どこに?」「誰が?」「誰に?」「何を?」など、
いろんな予測の可能性があるので、そのどれが来るかは、
状況により違いますが、でも、こういう英語の構造を知っておくと、
ドンドン英語を読めたり、聞いたりすることができるようになってきます。
どんどん英語が読めるようになってくると、
英語が分解して見えてくるようになります。
あくまでアタマの中で分解できるようになるんですが、
いままでクチャッっとまとまって見えていたものが、
次のような見え方になります。
いままでは She sits on Daddy Bear’s chair but it is too high for her.
それがこんな感じ!
She sits on Daddy Bear’s chair but it is too high for her.
She sits on Daddy Bear’s chair but it is too high for her.
She sits on Daddy Bear’s chair but it is too high for her.
ねっ、目にぱっと飛び込んでくる感じがするでしょう?
もっと、ドンドン英語が上達してくると、
She sits on Daddy Bear’s chair but it is too high for her.
She sits on Daddy Bear’s chair but it is too high for her.
She sits on Daddy Bear’s chair but it is too high for her.
パッと目に飛び込んでくる分量が増えてきます。
パッと目に飛び込んだ分量分だけ、パッと理解できてるわけです。
最初は、She sits on がパッと目に飛び込んでくる段階、
それから上達していくと、
She sits on Daddy Bear’s chair が目に飛び込んで瞬間に理解できます。
当然、一秒間で処理できる英語量が、リーディングでもリスニングでも
多くなるわけです。
骨格があって、付録がある。
やさしい英語で、いろんな骨格に触れる。
すでに述べたように英会話の内容は、やさしい英語のオンパレード。
それを高速でやり取りしているだけです。
たくさんインプットできたら、次のレベルへ。
それを繰り返す