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1万の英文を操る能力

赤ちゃんのように、とか子供のように、言葉を学べば・・・という
フレーズで売り込んでいる英会話教室があるが、大人は
それをもっと高速化できる。

なぜなら、大人は「文字」という武器を使える。

ちなみに、子供も学校教育で文字を習い始めてから
急速に語彙が増える。

英語圏の平均では、毎年3千語を習得し、平均的な10歳児は
2万語の語彙があるという。(Norman Lewis 著 Word Power Made Easy)

もちろん、英語ネイティブでないからそこまでの語彙はなかなか
身につかない。ちなみに英検1級のテストでは、一万語前後の
レベルの語彙テストだから、2万語はもっと彼方先になる。
(最も、子供は生活レベルの語彙が多いという違いもあるけど。)

語彙を増やすには、何といってもリーディングしかない。

これは、いろんな本や論文をひっくり返しても、同じように
リーディングによって、context(文脈)によって、意味を取っていく
ことが最良と結論付けてくる。

私も誤解していたが、辞書による定義は、言葉の表面しか理解できず、
やはり、もっと深い言葉の意味を自分のものにするには、
同じ単語を、10回くらい別の文脈にあてはめて、理解していくのが
一番なのだそうだ。

頭の痛い話だが、今まで日本語を覚えてきた過程を振り返ってみると
なんとなく合点もいく。

まあ、楽しみで読める本を読んで、そこから単語の意味を探って
いくのが一番ということでしょう。

さて、そこで、本を読むとき、そしてリスニングをするとき、
一語一語単位で理解しようとしている人がいますが、
それは、非常に難しい。

できれば、一語単位を卒業して、

「意味のかたまり」単位で読むこと、そして聞くことをおすすめします。

 

これは言葉を操る能力の上達度と比例するが、

単語 => 意味のかたまり(連語) => 文を作る力

の順番でどんどん上達していく。

ところが、一語一語聞き取ろうとか、一語ずつ訳して読もうとすると、
どうしても、単語レベルからなかなか、意味のかたまりレベルへ
あがらない。

そして、意味のかたまりレベルから、さらに文を作る力 のレベルへ
あがらなければ、文を作れない、つまり話せない、書けない。

例を挙げよう。

All you have to do is put some key words in here
and the computer will search some suitable websites.

これを、一語ずつ、「すべては、あなたがしなくてはいけない・・・」と
やっていたのでは、いつまでも埒が明かない。

これは、次の意味のかたまりで捉える。

 

All you have to do
put some key words in here
the computer will search
some suitable websites.

つまり、この文は、4つの大きな意味からなっている。
20語の単語からなっていると考えると、頭がパンクする。
4つだからパンクせずに、管理できる。

これが、わかると、英語の上達は早くなる。
1,2,3,4、・・・・20 だったのが、
1,2,3,4 でおしまいなんだから 簡単になる。

こういった、意味のかたまりをたくさん貯蔵する。
もちろん貯蔵するには、記憶にちゃんと残るようなリーディング方法で
リーディングをする、リスニングをするのがベスト。

さらに、今度は、これを文に作り上げる。
これが文を作る能力(文法)だ。
この法則(文法)を知らないと文にできない。

「意味のかたまり」100個 X 文を作る能力 = 1万の英文を操る能力
くらいの威力がある。

記憶に残る、意味のかたまり単位でのリーディングを
進めていくと、「語彙が増える」「意味のかたまりが記憶できる」
「文を作る能力が身につく」と3拍子揃う。

最も手軽にできて、効力のある方法なので、ぜひ家に閉じこもって
リーディングしてください。

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