英語を話せない、という人にぜひお勧めなのが、
万能フレーズを多用する話し方です。
私たちは日本語で話しているときも、
「そうかもね。」
「そうそう」
「わたしもそう思ってた。」
「何言ってんの?」
「どこで買えるの?」
「もうイヤってかんじ」
など、一場面だけでなく、いろんなところで
使えて、自分の感情と一致する言葉を
たくさん使っています。
日本語はあいまいといいますが、実は英語でもこういった表現はあるのです。
しかも、英語の会話でもこういう表現は
たくさん使います。
ためし、テレビドラマ「フレンズ」のたった5分の場面から、
短くて、よく使うフレーズを拾ってみると、あるわあるわ、、、
What are you doing? 何してるの?
What are you talking about? 何言ってんの? まったくもう。
Where did you get it? どこで買ったの? どこで手に入れたの?
Sounds good. いいですね。よさげだね。
Isn’t that great? 最高だろ?
It’s going well. うまくいってるよ。
これは、これらは普段着の英語でもあるし、仕事中でも
使えます。
うまくいってるよ。
というのは、会話の流れから、何がうまく行っているのかは自明ですから、
日本語でも省略してあえて言いません。
英語でも同じです。
何が、 は It でいいのです。
あえて、「~が」うまくいってます、という必要はないのです。
ですから、It’s going well. が使えれば、
仕事順調? はい、It’s going well.
昨日の件だけどさ、 あ、それなら It’s going well.
ミーティングの準備は? It’s going well.
車の修理は? It’s going well.
ねえ、まる子のことだけど、 It’s going well.
と、いろんな場面で活躍してくれます。
このように、いろんな場面に対応できる 万能フレーズがあります。
こういった万能フレーズの特徴は、たいてい5語以内の単純フレーズであること。
ですから、簡単に覚えることができます。
「昨日の売上データの件に関しては・・・」を英語で言うには、えーっと、
などと、頭を悩ます前に、万能フレーズを使って、さらっと言っちゃいましょう。
どうですか? Sounds good.
(いい感じ) でしょう?