英語のリーディングの力をつけるにには?
はい、好きな本を選んでください。
「はっ?好きな本?」
「そうです、好きな本です。」
「何でもいいんですか?」
「何でもいいです。但し日本語と英語でね。」
サザエさんの対訳本。スヌーピーの谷川俊太郎さんの訳と原文がついた本。
ジョングリシャムのペーパーバックと翻訳本。
オバマの自伝の原書と翻訳本。
なんでもOK。
ただし、
日本語と英語が手に入ること。自分が興味を持っていること。
この2つさえクリアすれば、何でもOK、レベルにもこだわる必要なし。
何をやるかというと、日本語で読んでください。
「え、英語勉強するのに日本語やるの?」
「だって、あなた英語嫌いなんでしょ、嫌いだけど英語ができるように
なんなきゃ困るんでしょ。」
「いやあ、それはそうですけど・・・」
「とにかく日本語を読んでね。」
「はい、わかりました。で、それだけですか?」
日本語を読んでいって、気が向いたら、「この部分、英語ではなんて書いてあるのか?」
と英語を見てください。
たとえば、ディケンズの大いなる遺産(Great Expectations)。
古典だけど、結構面白いですよ。
でも、英語嫌いな人は、英語を読んでいこうなんて思っても無理です。(;>人<)
で、次善策として、楽しみながら日本語を読む。(だから自分が好きな本なら何でもいいの。)
で、「それから僕は彼と相談して、彼が何をきたらいいか相談した」とか
本を読んでてでてきて、お、これは英語でなんていてるのかな、と英語を見てみるのです。
そうすると、
I next discussed with him what dress he should wear.
となっている。
おう、そうか、こう言えばいいのか、というのがわかるわけです。
間違っても最初から、ぜーんぶ英語を読もうとしないことです。
英語の一冊の本の5%くらいだけ、チェックする程度にする。
慣れてきたら、その割合をどんどん増やしていく。
今日30分この本を読もう(日本語で)と思ったら、そのうちの5分だけ英語の原文を見る
時間に当てる。これくらいから始める。
この5分を徐々に伸ばしていけばいい。
もっと慣れてきたら、日本語を一段落読んだら、同じ箇所を英語で読んでみる。
これも、本の初めから終わりまで、じゃなくて、あくまで気が向いた時にやる。
これだけで、相当英語にエンジンがかかります。