英語をクリエイトするにはどうやればいいか?
たとえば、こんな具合に……..
That would be convenient.
That would be useful.
That would be enough since I’m on a diet.
英語がドンドン作れる自分に気づく、そして「あ、こういった言葉で
表現したいけど、知らないなあ」というのもわかる。
受け売りの英語表現でなく、「自分がよく使う表現は何か」が
わかってくる。
この紙を埋める作業は、絶大な効果。
初級者はもちろん、上級者も英語が相当流暢になる。
実際に日本語でも 5歳の子供でも流暢に話すけれど、
語彙がそんなに多いわけでない。
日本の子供もアメリカの子供も母語のモデルをたくさんのインプットから
あぶりだして、自分で使えるようにしている。
母語でない英語を学ぶ私たちは、最初から英語モデルを知ってしまえば、
それを、いろいろ言いたいことに中身を替えていくことで、いろいろな
ことを英語で言えるようになる。
ステップ3
万能動詞で表現する!
mischaracterize detect behave dampen
新聞3行から拾った動詞が上の動詞。
こんな動詞を使って話すのは、話し手を混乱させるし、
さらに、聞き手も混乱させることがある。
話し言葉と書き言葉で使う動詞は大きく異なる。
話し言葉では、簡単な動詞がたくさんの役回りを引き受ける。
なので、話すことを中心に考えると、この簡単な動詞(万能動詞)を
うまく使いこなすのがミソとなる。
漫画本(コミック)は、万能動詞でいろんなことが表現できる見本。
逆に簡単な動詞しか使っていない。
たとえば、こんなかんじ。
“Guess what I’m thinking about.
It’s something wet, cold, delicious… comes with a straw.”
“Give it a try.”
“Let’s go over to McDonald’s”
“It kind of snowed a little.”
1ページに書いてあるセリフの動詞は、上だけ。
think, is, comes with, go over, snowed
簡単な動詞だけ。
話す英語では、
動詞+前置詞など の組み合わせの句動詞が、主役になる。
come with とか go over などだ。
これで、一つの動詞に、たくさんの意味合いを持たせてしまう。
これをマスターすれば、たくさんの動詞を話す必要はなくなる。
正直な話、たくさんの動詞を考えながら話すのは非常に難しいけど、
簡単な動詞は、イメージしやすい( go なら行く )
同じく against, for などもイメージしやすい。
イメージしやすい同士を組み合わせるので、マスターするのもラク。
go against だったら、逆らって行く => 反対する という具合。
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英語モデルをマスター
自分で英語をクリエイトする練習
簡単な動詞をマスター
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これで、ほとんどあなたが今言いたいと思っていることは言える。
なぜ長い間 話せないのか 苦労するのか、と思うほど
驚くほど簡単な話だ。 もちろん あなたにもできる。