スパイダーマン2のこの広告表現、なかなか決まっている。
スパイダーマンの新作の公開にあわせて、スパイダーマン2を見た。
特にスパイダーマンに変身するピーターを、トビーマグワイアが、気弱くてやさしい男として演技するんだが、これが最高にいい。
こういった単純ストーリーの、観た後は爽快感だけ残るような映画は、英語には うってつけだ。
NYで何とか生活費を稼がなくてはいけないパーカー。
ピーター “Pizza Time.”
受付秘書 時計をみながら、”You are late. I’m not paying for thouse.”
日本人ならここまで、シビアにいわないんじゃないかと思うけど。
店に戻ると、
ピザ店主人 ”Joe’s 29-minute guarantee is a promise, man.
I know to you, Parker, a promise means nothing.
But to me, it’s serious.”
まあ、店の主人が怒るのも無理はない。
会話表現、くだけた表現
パーカー ”It’s serious to me too, Mr. Aziz.”
ピザ店主人 ”You’re fired. Go”パーカー ”Please, I need this job.”
ピザ店主人 ”You’re fired.”パーカー ”Look, give me another chance.”
結局クビになってしまう。悪いことは続く。
“You’re fired.” なんと新聞社の編集局長からもクビを言い渡される。
編集局長 “Parker, hello. You’re fired.”
パーカー ”Why?”
編集局長 “Dogs catching Frisbees? Pigeons in the park?”
犬がフリスビーをくわえる写真や、公園の鳩の写真なんか、
何の役にも立たないというわけだ。
編集局長 “I don’t pay you to be a sensitive artiste.
I pay you — Still not now!
I pay you bedause that psycho Spider-Man
will pose for you.”
そう、スパイダーマンの写真がほしいからパーカーを雇っている。
パーカー ”He won’t let me take any more pictures.
You turned the whole city against him.”
パーカーは、スパイダーマンが悪者みたいに、新聞で記事にされるのに嫌気が差している。
仕事にあぶれ、家賃さえも払えない状態のパーカー。
途方にくれ、もうスパイダーマンをやめてしまって、自分のエゴ、自分の思い通りに好きなことをして生きることにしたパーカー。
そんな折、スパイーだマンの格好をして手から糸(クモだから糸が手から出る!)を出そうとしたら、でない。
で、医者に行くパーカー。スパイダーマンが医者に行くかね??
医者 ”You seem very okay to me. My diagnosis?”
といって、アタマを指差す。 “It’s up here.”
アタマの問題?
医者 ”You say you can’t sleep. Heartbreak? Bad dreams?”
パーカー “There is one dream. In my dream, I’m Spider-Man.
But I’m losing my powers. I’m climbing a wall, but I keep
falling.”
パーカー “Actually, it’s not even my dream. It’s a friend of mine’s dream.”
友達の夢とごまかして、パーカーは症状を説明。
医者 ”Oh, somebody’s else’s dream.”
What about this friend?
Why does he climb these walls?
What does he think of hismself?”
自分のことをどう思っているんだろう? と振ってくる。
医者 ”Gotta make you mad not to know how you are.
Your soul disappears.”
自分のことがわかっていないから、悩むんじゃないのか、
医者 ”….maybe you’re not supposed to be Spider-Man climbing
those walls.”
医者 ”That’s why you are keeping falls.” だから壁から落っこちてしまう。
You are always have a choice.
いつでも選択肢はある、自分の思い通りに。
夢の中で自分を育ててくれたおじさんがでてくる。
パーカー ”I want a life of my own.”
おじさん ”You’ve been given a gift, Peter. With great power comes
great responsibility.
スパイダーマン2のもうひとつのキャッチフレーズ
“挑まなければ超えられない”
あなたは何かに挑戦し続けているでしょうか?