運命さえも敵なのか? スパイーダマン2の使える英語表現

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運命さえも敵なのか?

スパイダーマン2のこの広告表現、なかなか決まっている。

スパイダーマンの新作の公開にあわせて、スパイダーマン2を見た。

これも、アメリカ娯楽映画としては かなり楽しめる。
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特にスパイダーマンに変身するピーターを、トビーマグワイアが、気弱くてやさしい男として演技するんだが、これが最高にいい。

こういった単純ストーリーの、観た後は爽快感だけ残るような映画は、英語には うってつけだ。

ストーリーを追わずに、純粋に英語の聞き取りに熱中できるからだ。
聞き伸ばしても、惜しくないところが、英語力上昇中の人にいい。

NYで何とか生活費を稼がなくてはいけないパーカー。

29分以内に配達しなくちゃいけないピザ屋の配達を担当するが、いつも配達が遅れてしまう。
今回も、時間ぎりぎり法律事務所へ配達するが、

ピーター    “Pizza Time.”
受付秘書 時計をみながら、”You are late.  I’m not paying for thouse.”

日本人ならここまで、シビアにいわないんじゃないかと思うけど。

店に戻ると、

ピザ店主人 ”Joe’s 29-minute guarantee is a promise, man.
I know to you, Parker, a promise means nothing.
But to me, it’s serious.”

まあ、店の主人が怒るのも無理はない。

毎回届けたピザがタダになってしまったら、商売上がったりだからね。
この最後の、man というのは、

会話表現、くだけた表現

だからあまり多発しないほうが無難。
女性は使わないように。

パーカー ”It’s serious to me too, Mr. Aziz.”
ピザ店主人 ”You’re fired.  Go”

パーカー ”Please, I need this job.”
ピザ店主人 ”You’re fired.”

パーカー ”Look, give me another chance.”

結局クビになってしまう。悪いことは続く。

“You’re fired.” なんと新聞社の編集局長からもクビを言い渡される。

こちらは、パーカーが、スパイダーマンの活躍したとこの写真を撮るという条件で雇われた仕事。

編集局長 “Parker, hello.  You’re fired.”
パーカー ”Why?”

編集局長 “Dogs catching Frisbees?  Pigeons in the park?”

犬がフリスビーをくわえる写真や、公園の鳩の写真なんか、
何の役にも立たないというわけだ。

編集局長 “I don’t pay you to be a sensitive artiste.
I pay you — Still not now!
I pay you bedause that psycho Spider-Man
will pose for you.”

そう、スパイダーマンの写真がほしいからパーカーを雇っている。

パーカー ”He won’t let me take any more pictures.
You turned the whole city against him.”

パーカーは、スパイダーマンが悪者みたいに、新聞で記事にされるのに嫌気が差している。

だからスパイダーマンの写真をあげない。

仕事にあぶれ、家賃さえも払えない状態のパーカー。

好きな女性にも好きといえない。自分と同じ危険な目にあわせたくないから。

途方にくれ、もうスパイダーマンをやめてしまって、自分のエゴ、自分の思い通りに好きなことをして生きることにしたパーカー。

そんな折、スパイーだマンの格好をして手から糸(クモだから糸が手から出る!)を出そうとしたら、でない。

ためしに壁を垂直にぺたぺたよじ登っていくと、途中でいきなり落下してしまった。
スパイダーマンの超能力が落ちてしまったのか、それとも?

で、医者に行くパーカー。スパイダーマンが医者に行くかね??

医者 ”You seem very okay to me. My diagnosis?”
といって、アタマを指差す。 “It’s up here.”
アタマの問題?

医者 ”You say you can’t sleep.  Heartbreak?  Bad dreams?”

パーカー “There is one dream.  In my dream, I’m Spider-Man.
But I’m losing my powers.  I’m climbing a wall, but I keep
falling.”

パーカー “Actually, it’s not even my dream.  It’s a friend of mine’s dream.”

友達の夢とごまかして、パーカーは症状を説明。

医者 ”Oh, somebody’s else’s dream.”
What about this friend?
Why does he climb these walls?
What does he think of hismself?”

じゃあ、誰からの夢だとして、どうして彼は壁をよじ登るのか?
自分のことをどう思っているんだろう? と振ってくる。
パーカー ”That’s the problem.  He doesn’t know waht to think.”

医者 ”Gotta make you mad not to know how you are.
Your soul disappears.”

自分のことがわかっていないから、悩むんじゃないのか、

医者 ”….maybe you’re not supposed to be Spider-Man climbing
those walls.”

核心をついてしまう。本当はスパイダーマンになりたくないんじゃないのか。

医者 ”That’s why you are keeping falls.” だから壁から落っこちてしまう。

You are always have a choice.

いつでも選択肢はある、自分の思い通りに。
自分のエゴに基づいて生きようとするパーカーに、
夢の中で自分を育ててくれたおじさんがでてくる。

パーカー ”I want a life of my own.”

おじさん ”You’ve been given a gift, Peter.  With great power comes
great responsibility.

自分の才能を自分のためだけに使わずに生かしきる。

スパイダーマン2のもうひとつのキャッチフレーズ
“挑まなければ超えられない”

あなたは何かに挑戦し続けているでしょうか?

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