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「英語抜き書きノート」が英語力を向上させた

前号からの続き

 

私が学生時代に(自分の中で)飛躍的に英語力が伸びたな、と実感できた方法は、

「英語抜き書きノート」。

 

ちょっと地道な暗い方法と思われるかも知れないが、これが私の凡人以下の記憶力を
カバーしてくれ、英語上昇に弾みをつけてくれた。

基本的には、南方熊楠の書き写しと同じ構造だ。
ただ、私の場合は、すべて書き写してそれがアタマに保存されるほど記憶力がよくない。

 

なので、「抜き書きする分量を調整する」。

 

たとえば今日、雑誌「TIME]を10ページ読んだとしたら、その中で印象に残る文章を
ノートに抜き書きする。
ここで欲張って、知らない単語を含んでいる文章を抜き書きしたり、

ものすごい分量を書き写したりしない。

 

せいぜい最初は3行程度。しかも、選ぶ基準は、「自分がこの文章を使ったらカッコいい
だろうな」という見栄丸出しの抜き書きをする。

これは読み物に限らず、映画でもそう。
おお、こういうフレーズを女の子に言ったらもてるだろうな、というフレーズを抜き書きする。
もちろん、実生活に役立つかどうかは期待しない。
(何十年たった今でも、一度もそんなフレーズを女性にいう機会がなかった。。。)

大勢の民衆の中でこんな演説をしたら、みんな涙ぐむほどに感動するだろうな、と思いながら
JFケネディの演説の一部を抜き書きする。

映画だったら、こんな調子だ。(トムクルーズが悪役に挑んだ映画「コラテラル」より)

“It’s got to be perfect to go.  Risk all torqued down.
I could’ve done it anytime I wanted to.”

“You know what?  That’s the one thing I gotta thank you
for, bro.  Because until now, I never looked at it that way.”

リスクを押さえて完璧にしようと考えていた。いつかできると考えているだけ
だった。

(殺し屋のトムクルーズに、リムジン送迎会社の企業を夢見るタクシー運転手が、
トムクルーズに、「夢見たって何にも行動しないからいつまでたってもお前は
タクシーの運転手が関の山だ」と言われて。)

抜き書きノートはいつもカバンに忍ばせておいて、いつでもちょっとした時間に見れるように
しておく。
内容が自分が気に入っている文章しか抜き書きしていないから、見るのも結構楽しみになる。
(ここがポイント。お勉強ではないという雰囲気が、このノートを開くときのワクワクした期待に
なる。)

こうして作ったノート、分量的には少ないものだけど、記憶に定着させる方法としては、

宮沢喜一氏の「自由論」を何度も素読する方法や、南方の書き写しと同じ。

 

優秀な記憶力の持ち主は、分量を多く記憶することができてうらやましいが、私のような凡人でも
こと英語に限って言えば、抜き書きノートで十分英語マスターの道を進むことができる。

実際に私がおこなって効果のあった方法なので、あなたが独学で英語上達を考えているならばぜひ試してみてください

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