英会話ができないという人は、ほとんど今まで英語を自分で作る練習をしていない。
練習をしていないから英会話ができないのは当然。
裏を返せば、英語をどんどん作る練習をすれば、日に日に英語で言えることが増え、英会話ができるようになる。
ためしに、英語で少し話をしてみると、たった3分でもずいぶんと練習したような気分になる。
1日たった3分。
それが1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月と積み重なると大きな違いになってくる。
英会話の練習相手がいないという問題はすぐに解決できる。
なぜなら、相手など必要ないからだ。
英語を話す練習に相手は必要ない。
いや、逆に相手がいないほうが好都合だ。
なぜなら、まず英会話を流暢に話すことなどはじめから無理だからだ。
相手がいると、「あ、わたしの英語、きっとひどくて通じないに違いない。」などと気後れしてしまう。
相手がいないと、その心配はしなくてすむ。
しかし英語で話すといっても何を話していいものか?
今度は話題の問題だ。
たった3分といえども、話題がないとなかなか話せない。
天気の話、今日のニュースの話、実は何でもいいのだが、なかなか思いつかず結局英会話の練習をあきらめてしまう人もいる。
映画を利用することで解決!
ためしにやってみよう。
ディズニー映画ミスターインクレディブル
子供向けアニメと侮ってはいけない。
大人が見ても笑えるし、そして英語も使える。
映画をどのようにして 英会話の練習にするのか。
いくつモノ方法を私は考え出したが、ここではその一つ、もっともとっつきやすい方法をご紹介。
日本語の音声を使って練習するのだ
英語の勉強に日本語・・・という声も聞こえそうだが、そう、日本語だ。
その日本語のせりふを英語に訳してみる。
たとえば、次のような場面。
ミスターインクレディブルの息子のダッシュも飛びぬけた能力の持ち主。
彼の持ち味は、非常に足が速いこと。
ダッシュが母親に対して、
「あなたはとっても負けず嫌いなんだから。」というが、これを英語にすると??
You’re a strong-minded child.
You have such an unyielding personality.
などが頭に浮かぶ。
このように、まず自分で英語を作る練習をする。
そのあとで、実際の英語音声を聞いてみる。
すると映画では、次のように言っている。
You’re highly competitive.
ここで、自分でクリエイトしてみた英語とナマの英語の違いがわかる。
そうすると、
1 自分で英語をクリエイトする
2 ナマの英語と自分の英語の品質の違いを比較する
3 ネイティブが使う高品質な英語を覚える
という3段階を経て、英会話の練習ができるだけでなく、英語の品質がどんどん向上していく。
英会話を上達させたい人向けの、誰にでも、どこででもできる練習方法になる。