日本にいると、やはり英語に接する時間はどうしても短くなってしまう。
帰国子女の中には、「英会話スクール」にでも通おうかな
(冗談!)、という人もいる。
私はできるだけ、英語の仕事量を一定以上に保ち、また朝食やランチをビジネスも兼ねて英語ネイティブと行うようにしている。
ランチなどをはさみながらミーティングすると、まあ、仕事の話ばかりではなく、その他もろもろの世間話もできるので、
英語のインプットとアウトプットには最適。
どうしても、機会がない、という人のためにお勧めの方法がある。
これは、私もスポーツジムなどで実践している方法。
アメリカの Audible.com というサイトから、英語ラジオ番組を年間
契約で購入し、それをダウンロードして IPodで聞くのだ。
www.audible.com
ジョギングしている間、何か意識をそらさずに30分も走るのは結構つら
い。テレビはあるけれど、あんまり面白い番組もない。
そんな時に、この英語ラジオを聞きながら、ジョギングと言うのは一石二鳥。
とくに、英語をこれから伸ばしていこうと思っている人は、英語に集中している間に体が鍛えられていい?
Audible.com では、本をプロのナレーターが朗読して、音声として聞けるようにもなっている。
アメリカでは、昔からカセット本というか、活字を音声にして販売する方法が、定着している。
これは、英語が、読む文字よりも、音声中心であるからかもしれない。
日本人は、やっぱり読むほうがいいみたいで、この音声にした本というのは、ほとんど見かけない。
まあ、だからラジオ番組でなくても、本を音声にしたのを購入して聞いてもいい。
ただ、私のお勧めは、やっぱりラジオ番組。
かなり広範囲の番組が網羅されていて、その中から好きなものを選べる。
試聴もできるので、どのような内容かもあらかじめわかる。
ラジオ番組だと、司会役とゲストのやりとりが、アドリブというか原稿
なしで、自分の考えを話していくので、ナマの英語だし、また内容も
とても、充実している。
私がすきな番組のひとつ、Charlie Rose、だと2期目のブッシュの戦略についての話があったかと思うと、クリントイーストウッドに新作映画についてインタビューしたり、と幅が広い。
アメリカ人らしく、ゲストも容赦なく勝手なことをしゃべり出したりする。
これがまた、楽しい。ホストが慌てて話題をそらしたりする場面も。
ただ、ひとつ難点は、これ、英文スクリプトはもちろんついていない。
音声のみだ。
だから、英語力としては、上級者レベルが、最も内容を楽しみながら聞けるだろう。
これを意欲のある中級者レベルの方でも、内容についていけるように、と開発したのが、だんトツ英語力 講座だ。
これは、同じように、司会とゲストが、話題を元にドンドンと自分の考えを話していく内容。中級学習者でも、英語スクリプト、解説によって、内容に十分ついていける。
さらに、英語でその会話内容を解説している音声もあり、どのような表現がどの場面に有効であるかを、吸収していくことができる。
ナマ英語を聞いて、そのまま楽しめる人は、直接Audible.com から好きなラジオ番組をダウンロードすることをお勧めする。