英語は仕入れて、使うもの。
毎日かなりの受講者の方々をサポートさせていただき、
痛切に感じるのは、
「自分で使う方法を工夫すると断然できるようになる」
ということ。
みんな 惜しい。せっかく一生懸命しているのだから
あと一歩だけ進めて、その英語を自分の英語にしてしまうと、
英語力はグングンついてくる。
受験英語とは違って、素材は自分の好きなものを選べる。
テレビドラマの「ホワイトハウス」でも、Stephen Kingのホラー小説でも、
映画でも何でも好きなものが選べる。
そういった素材で使われている英語は、
ネイティブが使っている英語でホントに使える。
たとえば、Stephen Kingの小説 Different Seasons には、
妻を保険金目当てに殺してしまった箇所で、次のような
セリフがある。
“I put a large insurance policy on my wife….
… It worked out exactly what I had planned.”
これをそのまま仕事に使って、ミーティングで新しいプロジェクトの
進行状況について、
“The project worked out exactly what we had planned.”と使える。
“I have to explain a few other things about myself.”
これは、
“I have to explain a few other things as future issues.”
などとして、いくつか起こりつつある問題点について切り出すときに
使うことができる。
レベルとして英検準2級以上、TOEIC600点以上の人たちは、
ぜひ、そのままの受け売りの英語だけで済まさずに、
それを自分ならどうやって使うことができるか、という視点で
英語を捉えなおすと、自分から英語で言えることが、倍増する。
数学の問題で、問題をみて、すぐ答えをみる。なるほどと思う。
これを繰り返しても、いざ自分で問題を解いてみようとすると解けない。
自分で解くステップを 自分なりに開発してこなかったから。
同じように英語も、正解ばかり見ていると 自分から話そうと思っても
話せない。
どうやって、自分の英語に取り込むことができるかを工夫すると、
あなたの英語力は同じ時間を費やしてももっと効果的になる。
^^ネイティブリーダー講座
美文といわれるコナンドイルの小説、新聞の切れのいい英語、
マークトウェインの美しい表現を読みこなし、自分で話したり書いたり
できる英語へ転換する講座
ネイティブリーダー講座は、日本語=>英語 から攻めていくことにより、
これまでの「英文解釈」から、英語をそのまま自分に取り込めるように
工夫してあります。
ネイティブのように英語を読みこなし、さらにその英語を自分で使える
レベルにする講座、初級レベルから受講できます。