短いことなら言えるけど、長い話はできない。
英語で延々と話せる人は、わずか。
話せるための秘訣とは・・・・
ブツ、ブツっと英語で話すのはできるけど、
長く話すことはできない。
ほとんどの英語学習者のパターンです
が、長く話すことができないのは、話す内容の
一字一句をすべてその場で組み立てないと
いけないと思っているからです。
たとえば、「言いたくないんなら言わなくてもいいよ。」を
英語で言う時、
あなたは言いたくない=> You don’t want to tell me.
言わなくてもいい => You don’t have to tell me.
これを if でくっつけて、
You don’t have to tell me if you don’t want to.
このように、if でくっつければいい、と組み立てて話すことができます。
けれども、
すべての言葉をこのように「意識」して話していると、組み立てに時間が
かかったり、まごまごしてしまうのも事実です。
スラスラっと話す人は、
don’t want to は意識しないで自動で口からでてきます。
このような人は、自分で勝手に英語で言ってみるで紹介しているような練習方法をしっかり積んでいます。
同じく、don’t have to もです。
いったん言い切ったあとに、if で始まる文章を間髪入れずに
継ぎ足すことができます。
なぜ、それができるかというと、話せる人の頭には、
このフレーズを使ったサンプルがたくさん圧縮して記憶されているからです。
圧縮して記憶されているので、それを一語一語分解する必要はないのです。
You don’t want to tell me anything.
I don’t want to study today.
She doesn’t want to work hard.
こういったたくさんの文章が圧縮して記憶されているので、
それを取り出す時も、一瞬でできてしまう。
取り出すとは、口に出したり 書いたりすることです。
日本語を話すときも一語一語選んで話したりは、しません。
もう、流れから、次の言葉やフレーズは、アタマが勝手に
アタマに凝縮されている日本語からベストなフレーズを
引っ張ってきている。
だから、意識せずとも、車を運転しながらでも、料理しながらでも
話ができる。
音読した英文が自分の言葉になるで紹介している通りです。
「圧縮して英語を記憶する」=>「英語を組み立てる練習をする」
英語を話すには、この2つを繰り返しやっていると、かなりスムーズに話せるようになります。
まずは、好きな映画や小説から、英語をソラで言えるくらい暗誦して
見てください。それから、その英語を使って自分で話してみる。
たとえば、
You don’t have to tell me if you don’t want to.
を自分の英語にしてしまい、
そこから、自分で会話を想定して、英語を話している自分を演じます。
こんなふうに。
“Do you have to tell me about it?
No, don’t worry.
You don’t have to tell me if you don’t want to.”
「英語を圧縮して記憶する」=>「自分で英語を組み立てる練習をする」
この練習繰り返していると、英語が思わず口から出てくる、つまり細部まで考えなくても
スムーズに口からでてくるようになります。
まとめ
英語が話せるようになることが、英語習得の大きな目標です。
そのためには、今までの受け身の練習だけでは不十分。
ぜひ、自分で英語を組み立てる練習をしてみてください。
自分で英語を組み立てる練習方法は、英語順に発想すれば英語は話せるも参考にしてください。