英会話、ビジネス、英語試験、何にでも対応できる英語力のつけ方

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本格的な英語力をつける
英会話、ビジネス、英語試験、何にでも対応できる英語力のつけ方

私もあなたと同じように中学から英語を習い始めました。

習い始めはワクワクして、私は興味を失わずに英語に
親しみましたがさすがに高校に入ってからの授業は
本当に退屈。

1センテンスの英文に、30分の日本語での説明。
英語の習得というよりも、数式をいじくりまわす、というような授業。

その後、大学院進学のため米国に行き、縁あって米国企業で
英語ネイティブに囲まれて仕事をしながら、実践で英語を使ってきました。

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そこで思うのが、「中学の英語って役に立つ」ということ。

高校時代に 難しい評論の英語を解読するよりも、
ハリポッターなどネイティブ10歳程度が楽しむ英語を読み、内容を要約し、
言い回しを覚え、それについて英語で話し合う。

こんな授業をしていたら、英語の到達地点が、ずいぶん遠くになって
いただろうにと思います。

特に、中学で習う文法は本当に使えれば、これだけで

話す、聞く、書く、読む、がほとんど賄えてしまう。

文法という言葉に拒絶反応を起こす人もいますが、私が文法といっているのは、
日常的に使われる、英語の語法であり法則のこと。

たとえば、
I does not like spicy foods. でなく do にすべきとかそういったレベルの
文法です。

こういった基礎的な文法はネイティブは5~6歳くらいまでに習得し、
完成されるそうです。

そして、この文法を使って、自分で文を作り始める。

これがあるからこそ、無限に文章を作り、話すことができる。

I wanna candy. から次第に I wanna a candy. と冠詞なども正確に
なっていくという実証データもあります。
ネイティブも間違えを犯しながら、使っていくうちに正確になっていくんですね。

日本語でも同じですが、
[遅く]  [遊ぶ] [週末] [彼氏と] [夜] [わたし] の単語があっても
文法を知らないと意味ある文章を話せない。

すでに、5歳児でも文法を知ってるから、

「わたしね、この週末の夜、きっと遅くまで彼と遊ぶと思うの。」

という文章を作り上げることができる。(5歳児はこんな文章は作りませんが・・・)

でも、こういった基本文法って、実は英語に関しては、
私たちはほとんど知っている。

ただ、「知ってるけど」「使えない」という事実があります。

Do you want to play soccer with me?

ああ、わかる、わかる、簡単。と思うけど、
自分から使うのはなかなか難しい。

何か食べる前には手を洗いなさいよ、と子供に言いたいとき
とっさに英語が口からでてくるか?

Wash your hands before eating something?

この「使える」というところを強化すると、私はほとんどの
日本人は、英語力が今の数倍になるんではないかと思っています。

与えられた英文だけをそのまま丸暗記しても、なかなかこの

「使える」英語力が身につかない。

(もちろん、英語フレーズを蓄積することは必要なのですが、
そのまま与えられた状態で蓄積するよりも、自分で試行錯誤して
から蓄積したほうが、「使える」状態に早く近づくと思います。)

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