日本語をどんどん英訳してみると英語が話せるようになる!

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今の学校教育でも、コミュニケーションを重視と
言いながら、まだ自分の言葉で英語を作り発話する、書く、
という練習は少ないと思います。(またはほとんどゼロ)。

まして、ひと世代前に中学を終えてしまっている社会人は、
英語で話した総量が1時間に満たない、という人もいるでしょう。

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そういう方にエンジンをかけていただく方法は

中学問題集、またはNHK基礎英語1と2のテキストがお勧めです。

ちなみに、たまたま基礎英語2のテキストが今手元にあるので、
これを使って説明します。

ぱっとページを開いてみますと、

見開きの左に英会話の英文、右にその日本語訳が
どーん、と載っています。

かなり大きな文字で贅沢なページの使い方ですが、

英文を見ると、拍子抜けするくらい、簡単に思われると思います。

ですから、英文を見ないでください(笑)。

日本語訳をみてください。

こんな感じです。

「木村さんは 太郎にお使いを頼みました。」

そして、会話が始まります。

「やあ、太郎、お帰り。お店に頼んだもの全部あったかい?」

「ええと、食パンがなかったな、あとは全部あったよ。」

「食パンがなかったのかい? 困ったなあ、明日の朝ごはんどうしよう。」

まあ、ざっとこんな感じですね。

英文を見ると、鼻で笑ってしまうくらい簡単なのですが、
上の日本語訳を自分で口頭英訳するとしたら、どうでしょうか?

結構冷や汗でます、と何人もの方に感想をいただきます。

そうなんですね。

私たちは学校英語や英語学習で、自ら英語を組み立てる
作業をしていないので、英語を組み立てるのが下手なんですね。

英語が組み立てられない <= 話せるわけないじゃん

話すって言うのは、瞬間に英語を文にしなくちゃいけませんので、
英語が組み立てられないと、話せないんですね。

ダイアログを丸暗記しても、自分で発話する練習をしないと
発話はできないのです。

なぜなら、人のセリフをそのまま話すだけの人って
ありえませんので。

オウムは、賢いので人の言葉を真似てたくさん
言えるそうですが、オウムの知恵ではそこまでです。
自らいいたことを、文を組み立て話すことはできない。

オウムではなく、人間として話すためには、
自由に文を組み立てられる必要があるわけです。

今まで文を組み立てる経験の少なかった人は、

ぜひ、中学問題集や基礎英語などの和訳に
注目して、基本英文を、自分の力で組み立てられる
ようにすると、英語を話す近道になります。

そして、自由にツイッターやブログで英語を発信して
楽しんでください。

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