うれしいかなamazon.co.jp とDVDの普及のおかげで、たとえ現実世界で英語に触れる機会がなくても、日本にいながらバーチャルに英語だけで生活することもほとんど可能になった。
私の知り合いの中にも、欧米から来日してもほとんど英語で生活できると 豪語する ヤツもかなりいる。
これの裏返しが、海外留学しても日本人だけでつるんで全然英語が上達しない人たちなんでしょうね。
アマゾンでは洋書の品揃えは豊富だし、しかも安い。
今週ハマっているのは、ジョン・グリシャムの”The Chamber”
彼は、独特の文章のスタイルがあって、スピーディに読み進めていける。
読んでいるうちに、どんどん新事実が明らかになっていき、700ページ近くあるが
あっという間に読み終えそうだ。
文章はほとんど会話中心で進んでいく。
“Why were you so nurvous, Sam?
This was your sixth bombing, right?”
“Yeah, but the others were easy.”
こんな感じでやり取りが必要最低限の言葉で交わされ、それに続いてさらに内容が深まっていく会話が続いていく。
主語の抜けた会話もよく登場する。
これがまた、要点を強調して、スピード感を増す。
こういった英語を読みながら、自分の専門の本も抜かりなく読んでいく。
日本語にも翻訳されたが、
“Trading Up: The New American Luxury” Michael J. Silverstein (著)
は、米国の新しい消費スタイルを ボストンコンサルティンググループのコンサルタントが新しい切り口で解き明かしていく。
どうして、ベンツではなくBMWなのか? アメリカのニューリッチの新しい消費行動を客観的に読めて面白い。
インターネットも英語での仕事と遊びを助長してくれる。
アメリカ時代の友人からちょっとチェックしてほしいと連絡が入ってくる。
メールを開くと、新しいベンチャー企業の将来像についてだ。
アメリカでは健康志向のためナチュラル素材だけで作ったアイスクリームがこれから
ヒットするらしいのだ。
ローファットというよりも、エネルギー源になるようなアイスクリームのようだが、
これを商品化し売り出している会社がある。
これを商品化し売り出している会社がある。
まだ、駆け出しのベンチャーだが、将来的にはどうか? というような話だ。
資料が添付されているのであけてみると、まだまだ会社規模が小さく大手に飲み込まれる前に、離陸できるかどうかというのが勝負のようだ。
そんなにダイエットしたいんなら アイス食べるなよ、と思うが一応資料にざっと目
を通し、返事を書く。
私もいろんな情報のコメントを求めるからお互い様だ。
こんなことをやっていると、ほとんど英語で一日が終わってしまう。