初級者がTOEICで800点取るための実例

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ためしに、次のカンタンな文。

アメリカ人と同じ発想で読めていますか?

She sits on Daddy Bear’s chair but it is too high for her.

She sits

but

it is …..

彼女は座ってる、でも…….だよね。

これが骨格。

She 彼女は、

sit on 座る

chair イス

but  でも

It is …  だよね。

too high 高すぎる

forher 彼女には

初級でも、単語は難しくないはず。

骨格といいましたが、まず、探すのは、この骨格。

「何が どうなんだ?」 これが基本

「何が」は、「誰が」に換わったりもします。

「どうなんだ」は、「(これから)どうするんだ」「どうしたんだ」

にも変わります。

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基本は、「何が どうなんだ?」です。

文章を見てみると、簡単にわかります。

最初にあるからね。

She sits

何が => 彼女が

どうなんだ => 座ってる

そう。「彼女が座ってるよ」。

へっ? それで? となりますね。

骨格の最初が “She sits”

いろんな疑問が浮かびますね?

「どこに座ってるのか」「いつのことか」

こういうのに、こたえるのが付録です。

付録だけど、状況を説明してくれるから大切。座ってるとだけ

いわれてもね、よくわかんないよ、もうちょっとなんか説明してくんない?

キャラメルよりオマケのほうが魅力的だったグリコと同じです。

ここでは、「どこに座ってるのか」について付録がついています。

on Daddy Bear’s chair パパ熊のイスに

あっそう、パパ熊のイスに座っているわけね。付録つけてくれてありがとう。

ここで、今度はイスの話に中心が移ります。

but

「ちょっと話しかえるけどさ」、の語り手の気持ちを but で表してます。

彼女のことは いいんだけど、ちょっとイスについて話させてよ、

but it is ….

けど it (これはイスのことです)is ….

「けど、イスがさあ…なんだよ。」

「イスが何なんだよ??」

だからさあ、オレ 英語で語ってるから、is の次の…..を見てくれよ。

と、どんな英語でも手の届く範囲になってきます。

そう、英語の語順はこんな感じです。

日本人からすると、日本語の順序が逆なので、戸惑いもありますが、

きわめて明快。

こんなカンタンだから、世界で受け入れられて、国際標準語に

なったんでしょうね。

「イスが何なんだよ??」 => too high 高すぎるのっ!

ああ、イスが高すぎるのね。

もう、予測できるけど、当然、「今座ってる彼女にとって」高すぎるわけです。

あえて、それも付録についています。  for her

She sits on Daddy Bear’s chair but it is too high for her.

読むときは、こんな気持ちで読んでいきます。

何が どうなんだ?  She sits on

どこに?  =>          Daddy Bear’s chair

で どうした?    =>                   but it is too high

誰にとって?          =>                               for her.

次号へ続く

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