英会話学校より自宅で英語力を増強する方法

この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク

ご質問をいただいた。

要約すると、

「今までに2年ほど英会話学校で、マンツーマンで英会話を教えて
もらっています。しかし、最初の6ヶ月くらいはよかったのですが、
それから自分ではどうも伸びが止まってしまったような気がします。」

というようなもの。

答えは明らか。

英会話学校などでは、

スポンサーリンク

ネイティブが英語を教えてくれる、

というので
相変わらず人気がある。私も英語に触れる点やネイティブコンプレックスを
克服する点で、もし余裕があるのならば参加してみるのもよいと思う。

しかし大きな落とし穴もある。

 

それは、英語の質のレベルは、かなり限定されてしまうということだ。

 

これは、あなたが日本語をアメリカ人に教えることを考えてみるとよくわかる。

あなたの生徒はアメリカ人のボブ君。
日本語はうっとうしいほど、できない。

教える側としては、手っ取り早くボブ君に日本語を習得してもらおうと、
カンタンな会話から始める。

というか、カンタンな会話じゃないと、一対一の会話が成り立たない。

「オバマ大統領の盗聴問題がアメリカで大きく取り上げられているけど
ボブ君は、国の国益のためだったら盗聴も合法の範囲内だと考える?」

こんな質問をしても、ボブ君からまともな答えが返ってくるわけないし、

ましてこの質問の日本語を理解しているはずもない。

 

なので、ボブ君との日本語特訓の内容は、

「今日はいい天気ですね。」
「ええ、いい天気です。晴れの日はとても気持ちがいいですね。」

このレベルになる。もちろん、全く日本語ができないボブ君にとって
これだけの会話ができたことは大きな喜び。

 

同じことが英会話にも言える。

 

ある程度、マンツーマンでネイティブと会話が続くと、大きな自信になる。
でも、そこから先は、つらい。

天気の話から、ほんの少し、込み入った話ができるようになるための
ステップは、実は英会話とたくさんすることよりも、英会話をたくさん聞く、
ほうがはるかに効果的だからだ。

マンツーマンだと、必ず話しては、聞く側のレベルに合わせる。
そうじゃなきゃ、会話が成立しないからだ。

だとすると、あなたと英会話講師の会話は、あなたのレベルにあわされる
ことになる。

次号へ続く

タイトルとURLをコピーしました