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英語の先生の昔ながらの英語発音が耳にこびりついて。

一流のスポーツ選手は、肉体のトレーニングのみならず、精神面でのトレーニングがとても重要なのだそうだ。

欧米では以前からメンタルトレーニングが、一流選手には欠かせないようで、最近は日本でもそれを取り入れている選手が多いらしい。

よく野球のピッチャーがが打たれた後、じっと自分の手を見つめているのは、そうすることで「打たれてしまった」という事実を忘れるためのしぐさ(クリアリング)なのだそうだ。

私なんか、「ああ、うたれてしもうた!」なんて思ってたけど、ただ、落ち込んでいたわけじゃないんだね。

知能指数(IQ)よりも感情指数(EQ)が、その人の成功に大きな影響を与えるという新しい考え方を提唱した人ダニエル・ゴールマン氏の著書「ビジネスEQ」(東洋経済新報社 2200円+税)によると、人の記憶は、脳の扁桃核というところにぜーんぶ蓄積されているんだそうだ。

この扁桃核というのは、脳みその中でも原始的な部分で、爬虫類などの下等動物も持っているのだそうだ。

人類がいままで生き延びてこれたのは、ここに蓄積されたデータが、危険な動物への恐怖、獲物を捕らえる希望、憤りや怒り、笑いなどのすべての感情記憶が蓄積さているらしい。
田舎道を歩いていて、いきなり蛇がでてきたら、「ひゃっ」と奇声をあげて飛びのくのは、私の意志というよりも、この扁桃核がそうさせるのだそうだ。

私が臆病なだけじゃなくて、まあ、生存するための本能といったところでしょうか?

なので、ここに蓄積されているデータは、おいそれと追い払うことができない。

いくら理性の脳みそで、「へびは可愛いね」と考えても、扁桃核にしっかり刻みこまれている「蛇は危険、怖い、危ない」=>近寄らない、恐怖、という感情は、拭い去るのが難しいのだ

それをなんとか拭い去ろう、

あるいは「蓄積されたデータを消し去ってしまう」のが、クリアリングという方法だ。
これは、ピッチャーが、打たれた、という事実から、
過去の打たれる=>心の動揺=>ピッチングがまずくなる=>また打たれる=>敗北
という悪循環を絶って、立ち直るための方法だそうだ。

記憶がすべて蓄積されている、という点で、これは英語にも是非応用してほしい。

一番効果があるのが、英語音に関するデータベースの書き換えだ。

データベースといっても、たいしたことはない。

ただ脳みそが勝手にやっているだけで、なんの作業も必要ない。

まず、過去に蓄積されている英語音を払拭してしまう。

記憶に残っている音声は、あまりにもひどかった「中学校の英語の先生の発音」というのが最も多いのではないか?

最近はホントにきれいな英語を話す先生が増えたが、昔はそうではなかった。
この英語が、あなたの「英語」として、頭の中に、扁桃核に蓄積されているとしたら、どうだろうか?

これじゃあ、いくら映画でケビンコスナーの英語を聞いたって、聞き取れるものじゃない。

まずは、いままでの中学校の英語の先生の発音、それからそれに習って発音している自分の発音を、きれいにクリアリングしてしまう。

どうしても、昔の英語の先生のなまっている音声がアタマにこびりついている。

これが抜けない、という人は、
「いま聞いている映画俳優や、CNNニュースのキャスターの英語が本物の英語だ」
ということを認識するために、マネながら何度も繰り返してみると過去の音声を払拭できるかもしれない。
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