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30年間英語を使いつづけてきた私がオススメする、英語の辞書の使い方

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初級のころの私は、辞書を全く使わなかった。

中学生になって初めて英語に接するというのが、私の時代には一般的でした。

私もご多分に漏れず、中学一年の時から英語を習い始めた口です。中学生になると同時に学校の授業に合わせて図工用の道具だの、音楽の授業で使うアルト笛だのを買い揃えましたが、その時に一緒に購入したのが、英語の辞書でした。はっきりと記憶にはないのですが、旺文社から出版されていた中学生用の英和辞書だったと思います、赤色と青色で見出しの重要語が表示されていたような気がします。

私にとって生涯最初の一冊となる英語の辞書がどのような辞書だったかを、はっきりここに書くことができないので恐縮ですが、曖昧な理由は私の記憶に問題があるのではなく、中学生の私はその辞書を、全くといっていいほど使わなかったからです。

このように私は中学校時代にほとんど英語の辞書を使いませんでした。

今振り返ってみると、私はこの英語初級の段階であまり辞書を使わなかったことを良かったと今は思っています。なぜならば中学校時代には英語の辞書を引くことに時間を取られるよりも、もっと有益な英語の勉強方法があったからです。かいつまんで言うと、私の英語力の初期の段階での勉強方法とは英語の音読や、日本語を英語に訳す練習、発音の練習、暗唱などでした。こういった英語の練習のおかげで、私の学校での英語の成績はほぼ満点に近く、高校受験のための模擬試験でもほとんど満点に近い点数を常時とることができました。

英語の中級の段階では、まずは英和辞書を使いこなす

私と同じようにあなたも感じたかもしれませんが、高校になると、一気に英語のレベルが上がります。中学校時代の英語のレベルとは比べ物にならないくらい英語の文章が難しくなったように感じました。私は、中学校時代英語が得意だったので、高校になってからも楽勝だろうとたかをくくっていたのですが、高校に入学早々かなり難しい文章を読んだりしなくてはならないことに少し焦りを感じました。

研究社の英和中辞典

中学校時代までは、教科書、参考書、問題集ともに英語と日本語が対になっていて、英単語にも親切に日本語訳がいつも簡単に見れるようになっていました。しかし、高校になるとリーディングのテキストは、日本語の訳がついていないものが多くて、しかも参考書も大学受験を目的にした参考書が多くて、とてもはが立ちませんでした。そこで私は、中学生からのやり方を少し変えて、わからない単語が文章に出てきた時点でいつも英和辞典を引くようにしました。その時に私が愛用していた英和辞典がこの研究者の英和中辞典です。

高校時代は、英語の勉強がほとんど大学受験のための勉強になってしまったといっても過言ではありませんでした。そのため、英語の文章をたくさん読むことをが日課となって、いつも文章を読みながらこの英和辞典を引くことが習慣になっていました。
英語の文章を読んで、わからない単語に出くわすと必ず英和辞典でその単語を調べる。そして文章を一通り読み終えた後に、今度はその文章を2度目3度目と何度も読んでいく。この繰り返しをすることで、私は英語の単語をかなり覚えるようになりました。

辞書引きで語彙数2万語


英単語力をつける方法として、英単語集を丸暗記すると言う方法がありますが、私は英単語集を丸暗記するような根気を持っていなかったので、私にとってはこの何度も同じ英文を読んで、そのうちに頭が何とかその英文になじみ、ついでにそれまで知らなかった英単語も一緒に頭の中に馴染んでくると言う方法が、私にとって最も楽な英単語の増やし方でした。そのため、私は暗記と言うことを英単語に関してはしたことがありません。それでも英検1級いやタイムやニューズウィークといった英語の雑誌を読むのに最低限必要とされる2万5程度の単語は頭の中に自然に入ってきたので、この英文を何度も読んで頭に馴染ませると言う方法もなかなか効果があったのではないかと思っています。

英英辞典に挑戦


大学生になって、受験英語から解放されると、自分の少し身に付いた英語力をもう少し伸ばしたいと言う気持ちが芽生えてきました。そこで私は英字新聞や、タイムなどといった英語の雑誌、それから英語でドラマを
見る英語見るなどの方法で、1人でも英語が伸ばせる方法をいくつか習慣として続けてきました。英語を読むと言う習慣を身に付けることができたのは、私にとってはとても幸運でした。なぜなら私はその後アメリカの大学院に入学することになるのですが、そこでは毎日100ページを超えるような文章読まなければなりませんでしたし、その後にアメリカで就職をするのですが、その時も英語を非常にスピーディーにたくさん読むことが要求されていたからです。英文をたくさん読むと言うことにおいて、それまでの英和辞典で英単語を調べて読み進めると言う方法は今までと同じように習慣として続けていました。

そしてさらにそこからもう1歩進んで、私は英英辞典も使い始めることにしました。実際に英英辞典を使い始めた頃の私の英語力は、大体英検1級程度TOEICトーフルではほぼ満点と言うレベルであったと思います。
英英辞典を使うことを、敷居が高いとためらう英語学習者の人たちはたくさんいます。私も実際に英語中級者には使いこなすのが難しいと思います。まず辞書を開いたらそこには英語しか書かれていないので、やはり最初は躊躇してしまいます。そこで私が英英辞典をとっつきやすく使う方法として、あなたにもお勧めできる方法を1つご紹介したいと思います。私が実際に実践してきた方法です。

その方法とは、知らない単語が出てきたら、まずは英和辞典で調べてしまうのです。英和辞典で英単語を調べて、その英単語の意味をいちど頭に入れてしまうのです。そしてその意味を英語で言ったらどういう言い方ができるのだろうかと言う視点で、今度は英英辞典を使います。

簡単な英英辞典の使い方

1つ例を出してみましょう。


‘Christmas won’t be Christmas without any presents,’ grumbled Jo, lying on the rug.


これは若草物語 Little womenの冒頭です。この文の中の grumbled と言う英単語が意味がわからないとします。まず英和辞典でこの単語を調べてみます。そうすると次のような意味だとわかります。


grumble 動詞  ぶつぶつ文句を言う


若草物語の冒頭のセリフは、プレゼントのないクリスマスなんてクリスマスなんかじゃないとジョーがぶつぶつと文句を言っていると言う意味だとわかります。
英単語の意味がわかってから、今度は英英辞典でもう一度その単語を調べます。そうすると次のような解説が英英辞典に載っています。


 to complain about somebody/something in a bad-tempered way


ぶつぶつ不平を言うと言う日本語は、英語にするとこういう風に言えばいいんだと言うことが英英辞典で分かります。さらにこの英英辞典に載っている文章を一言の英単語で言い表すと、先ほど調べたgrumble になるんだと理解できます。
ここまで理解できると、頭の中で3つの要素、英単語そして日本語訳そして英単語をわかりやすく説明した英語の意味、これら3つが頭の中で共存することになります。

  • grumble
  • ぶつぶつ文句を言う 
  • to complain about somebody/something in a bad-tempered way


この英単語、日本語訳、英英辞典の説明が頭の中に共存することで、英単語の意味がより鮮明になります。

大学受験を終えるまでの私の英語の勉強方法は、英単語を日本語訳で頭の中に入れると言う方法でしたが、英英辞典を使うようになってから、英単語と日本語と英文というのが一体になって行きました。

そして英文を読めば読むほど、だんだんと日本語訳にいちいち頭を戻すのが面倒になるように感じできました。つまり英英辞典を使い始めてから、英文をたくさん読むと言う習慣を経て、私は日本語を介在させずに英文を英文のまま読むことができるようになっていきました。

日本語を介在させないとは言っても、潜在意識つまり意識に上らない状態では、日本語によるサポートが当然あるのだと思います。だからこそ、英語の中級、私で言えば大学受験までのレベルの段階では、英和辞典を使うことが最も英語学習において効率は良いと思います。しかしながら、そこから先のレベル、例えば英検1級や英文をどんどん読むレベルにおいては、英和辞典と英英辞典を併用し、そして究極的には英英辞典だけで英文を読むと言う習慣に切り替えていくのが英語をさらに伸ばしていく上で重要になると思います。

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