「うん、もしあなたが3週間で英語ペラペラになったら、その方法教えてね。私も同じ方法で、フランス語、イタリア語、中国語をペラペラにするから・・・」
基本的には英語は継続。
もちろん、いくら継続しても学習法が、従来の日本語を軸にした英語学習だと、英語
は最終的にモノにならない、うまく英語は英語で学んでいく、方向転換をする必要が
ある。
この方法だと、従来の英語力を短期間で上昇させることが可能だ。
じで、やればヤルほど効果が出る。これはいままで使ってないから効果が出るため
だ。
先ほどのペラペラの話ではないが、ホントの英語上達はここからがポイントだろう。
とにかく、「英語楽しい、ワクワク状態」
たとえば、おなじみの米国テレビドラマ「フレンズ」で、
おっきなソファー(カウチ)を一人で動かしているレイチェルに、部屋に入ってきた
ジョーイがみて、
ジョーイ ”What are you doing?”
レイチェル”I was thinking of moving the couch.”
ジョーイ ”Why would you want to do that?
“
この辺までは、テレビを見ながらフンフンと英語中級者くらいまでの人ならば分かる。
次のジョーイの更なる質問が、新たな話の展開になる。「どうしてソファー動かした
いの?」
レイチェル ”So there’d be a decent place for me to sit?”
ジョーイ ”Rach, there is a decent place.”
れから、居心地よい場所にソファーを動かしている、という推測ができれば、いいの
だが、この個所を聞いた時点でそれがわからなくても、次のレイチェルのフレーズを
聞くと、さかのぼってハッキリと分かってくる。
レイチェル ”And your lap does not count.”
「あなたのひざはカウントしないわよ」
つまり、ジョーイは「ボクのひざの上に座れば decent だよ」といってるけれど、レ
イチェルは「そのような下心のある膝には座りたくない」といってる。
なので、ここまでくると、全体の会話がハッキリしてくる。
いと辞書を引いたり、または文章を日本語に訳したりしていると、結局全体の流れか
ら推し量る能力が身につかなくて、いつまでたっても日本語訳に頼らざるを得なくな
り、結局英語の伸びもある程度で止まってしまう。
日本語を小学生の時に読むときに、全部の熟語の意味が分かっていたわけではい。
なってきている、そしてりっぱな大人になっている、めでたし、となる。
その証拠に、広辞苑なんかの国語辞典を毎日のように引いていた人はまずいないはずだ。
んで単語を覚える人もいる。
もちろん、上級者になると、英単語に焦点を当てた学習法も有効になってくる。これ
は英語のアタリができてくるから、単語の解説を英語で読むだけで英語量がドンドン
増えていくという好循環が生まれるからだ。
しかし、基本は辞書ナシで、全体の意味合いを取っていく方法が、最も有効だと思う。
“Come on, help me move this.”
と頼まれたジョーイ。
へそを曲げたのか、
“No, no, no”と手伝わない。
ジョーイが言うには、”Rosita does not move.”
なんと、ソファーに「ロジータ」という名前をつけて対抗!