最も労力を少なく、さらに効果の上がる英語習得方法

この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

特に自分から表現する方法を学びたい人にお勧めの学習法。

ステップ1) 暗誦 (英文を暗誦する)
ステップ2) 日本語=>英語に口頭ですぐに転換
ステップ3) ゼロから英語を創る

ステップ1は、もういくらでもできる。

できれば表現豊かなナマ英語、きれいな文章の小説、
そういったものから暗誦するといい。
あまり、英語に自信がない人は、欧米で出版されている
短い文章がたくさん載っているテキストをお勧め。

ステップ2の 日本語を英語に変化する方法は、
日本語を英語に訳すという気持ちでなく、
こういうことを言いたいというのをまず認識する。
(そのために日本語でインプットする。)
同じような意味合いを 英語で話す という気持ちで
英語で表現する。(一字一句の英訳にならないほうがいい。)

スポンサーリンク

ゼロから英語を創る方法には、次の方法が有効。

tea をキーワードにして、自分で文章をドンドン創る。

I drink a cup of tea.

I would like to drink a cup of tea.

Would you like to have a glass of iced tea?

I prefer coffee to tea.

I would like to drink tea with you in this afternoon.

このように、tea を軸にして、ドンドン創っていく。

もう一つ、会話文を自分で創っていく方法もある。
これは、アタマの中でもう一人の仮想相手と 仮想会話をするのである。

「ねえ、今日の午後、時間ある?」
「うん、あるよ、私に何か用なの?」
「新しいカフェができたでしょう。あそこでオープン記念でコーヒーとシュークリームの
セットをやってるの。一人じゃ気が引けるから一緒にいかない?」

こんな仮想会話は簡単に日本語で思いつくけど、同じことを英語でもやってみる。

たとえば、アイスクリームを買う客(あなた)と店員の会話を想定する。

“Hi what can I do for you today?”
“I think I’d like ice cream.”
“OK, we have lots of flavors and variations.
What kind of flavors do you like?”
“Well, it is difficult for me to pick one.
Do you have chocolate flavors?”
“Sure, we have a dozen of cholate flavors.”

こんな風に会話をアタマの中で、ドンドン組み立てて
声に出していく。

過去に英語を習った人なら英語のかけらが頭に必ず入っている。
また、暗誦した英語、日本語から英語に英訳した英語などは、
思い出すことはできなくても、頭に残っている。
それを活性化する。
ホームで電車を待つ時間、歩いている時間、トイレの時間、など、
いつでもできる。本も何も要らない。必要なのは自分のアタマだけ。

このアタマの中で英語を創る 練習をしていると、ドンドン英語が
いえるようになってくる。

ほとんどの人は、英語を学ぶには、
「英文」がまずあって、それを解釈して・・・という受け身の英語しか知らない。
知識としての英語を吸収しても、それを運用する練習をしていない。

英検2級くらいで英語が思うようにしゃべれない人などがこの典型だ。

受動的に英語を理解することで精一杯になっていると、主体的に英語を運用
することを忘れてしまう。

自分から英語を創っていくことをしないと英語ができるようにならない。
特に話せるようになりたい、英語で表現できるようになりたい、という人は、
最終的には、このゼロベースから英語を創っていく練習が欠かせない。

難しい表現や単語などは必要ない。

日本語でもそうだが、難しい語彙を口頭で使う事は稀だ。

英語なら、中学レベルの英語でOK。

ただし、自由に表現しようと思うと、中学レベルの英語でも
口からはなかなか出てこない。運用練習を今までしてこなかったからだ。

この運用練習は、驚くほど効果のある方法なので、あなたもぜひ試してみてください。

慣れていない段階では、1つの英文どころか、単語さえも口から出てこない。

けれども慣れてくると、短い文章でドンドン英語が創れるようになってくる。

そして 面白い。
サザエさんの4コマ漫画に、自分で勝手にストーリーを英語でつけられるようになる。

こうなると、日本語=>英訳でなく、 イメージ=>英語にする がわかってくる。

運用練習を続けていれば、これもできるようになってくる。

タイトルとURLをコピーしました