自分の頭で英語を作る

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私が今もいろんなフレーズを蓄積して使えるようにするために
やっている方法があります。

映画を使って手順をご紹介すると、

まず、映画を楽しみます。学習者のレベルによって、字幕を
みながらでもいいし、字幕なしでもOK。

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とりあえず、一通り楽しんで、筋を頭にインプットする。

次に、もう少し細かく見ます。1チャプタとか1シーンとか。
これも英語で見る。日本語字幕ありでもOK。

次に、そのシーンを自分の英語で言ってみる。

聞こえてきた英語をそのまま覚えている人は学習者にはまず
いないので、自分の英語でどうなるか試してみる。

これが、自分の頭で英語を作ることになります。
そのとき作った英語に間違いがあってもいいからとにかく作る。
目的は、「自分から英語を作る」ということです。

たとえば、映画「ディボース ショウ」で少しやってみます。

まず、映画を楽しむ。そして、チャプタごとに見ていきます。

そのあとで、日本語字幕(または日本語音声)だけを出して
自分で英語を作っていきます。
(自分で作った英語を忘れないよう、書き留めたほうがいいです。)

[ここで、僕たちは最初にあったね。覚えているかい?]
[もちろん覚えているわ]
[今日 ここで会うのが君との最後となるわけだ]

自分で作った英語  

We met here for the first time.
Do you remenber?
Of course I remember.
Today is my last day to meet you.

オリジナル   
This is where we first met.
Remember?
Of course I remember.
It’s hard to belive that when you walk out that door,
you walk out of my life forever.

日本語字幕ははしょっているので、オリジナルの英語をみると、
自分の英語と違う部分がでてくる。
それも含めて、「ああ、こういう言い方をするのか」と納得して、
それから、そのオリジナルのフレーズを何度か口ずさむと、
最初から丸暗記するよりも、圧倒的に英語力がつきます。

そして、自分が作る英語の質は、ドンドンあがっていく。

映画でご紹介しましたが、もちろん本でもできます。
(本のほうが正確に訳しているのでその分、オリジナルに近づく可能性が高くなります。)

たとえば、ハリーポッター

洋書と翻訳本と英語朗読CDがあれば、OK。

もし、1冊をこの方法でこなしていけば、英語はかなり自然に口からでてくる。
さらに、英語が自然にかけるようになる。
もちろん、英語朗読CDで聞き取りも 英語のリズムも習得できる。

目の前にあるテストのためだけでなく、本当に使える英語力を目指す人には
ぜひ、試していただきたい方法です。

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