下品な英語連発? セックスアンド ザ シティ

この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク
あまりに強烈な、いや下品な英語連発なので、見ているほうがこっぱずかしなってしまった。

そう、アメリカでブレイクし、DVDを買って英語を学ぶ日本の方々にも人気があるテレビドラマ

「セックスアンド ザ シティ」

マンハッタンで繰り広げられる30代女性たちの、男を求めるドラマ? が中心だが、その英語表現は、面白い、

スポンサーリンク

いや淑女は使ってはいけない表現満載!

Saturday, 10:30.  The hottest new restaurant in Manhattan.

Samantha’s PR firm was handling the opening.

サマンサが経営するPR会社が そのオープニングセレモニーを取り
仕切っている。

シャーレット ”So, isn’t Brian great?”
キャリーの独り言 ”Charlotte had a new boyfriend.  He had her big three –
looks, manners, money.

んーー、ハンサム、マナー、カネがビッグスリーか。

日本だと、なんだろ、三高っていってたのは、たしか、

身長、学歴、収入。

まっ、似たもんかな。

シャーレット ”He wants to buy a painting from my gallery.”
キャリーの独り言 ”Love and a commission, she couldn’t have been happier.”

恋とコミッション(仕事の手数料)がはいるんだから、シャーレットは
“couldn’t have been happier”

こういうときに、使うんだね、この表現。
そういうキャリーも、お目当てのMr. Bigと。それを聞いたシャーレット、

シャーレット ”Carrie, that’s great! Is it a date?”

キャリー “No, he called it a “thing”.  He said meet me for a drink thing.”

この”thing”、はっきり「これ」という意味がないけども、こういう言い方を
良くする。

“The thing is….”とかはよく口癖で使うアメリカ人がいるけれども、

多用するとちょっとアタマが空っぽと思われるからご注意!

キャリーが続ける、

キャリー ”He never used the “D” word.”
セックスとか、それに類する俗語をいうとき使う単語を短縮して
“D” word.

シャーレット ”Well, this is good.  Thing comes before date.”

ここでも thing が使われる、結構使いやすく、だからあんまり多用すると、語彙力がないと思われる。(もちろん、友達同士の軽い会話にはいいけど。)
女弁護士のミランダが会話に加わる。

ミランダ ”Where did Skipper go?”

シャーレット ”How can you date that younger guy?
They’re so unfocused.”

ミランダ ”We’re not dating, it’s a fuck thing.”

デートじゃなくて、ヤルだけなのよ。

このテレビドラマ、英語がかなりヤバイ。

けれども、楽しめる。それは、会話の密度が非常に濃い。
30代独身女4人が中心なので、しゃべることしゃべること。
同じ30分でも、会話の量は、普通の映画の5倍くらいあるんじゃないか?
とにかくしゃべりまくる。

それから、ふんだんに使われる粋のいい表現。

卑猥な単語をいくつかのぞけば、かなり使える利用度が高い。
こういった表現は、学校じゃあ勉強できない。

英語字幕にすると、結構新しい発見が多く、あなたの英語力上昇に
役立つ一本。

さらに、英語字幕が、言葉が多すぎて結構はしょっている。
それを自分なりにリスニングしていくのも楽しめる、値千金のドラマだ。
タイトルとURLをコピーしました