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日本人離れした英語の発音を身につけた人

私が高校生の頃、今ほど英語に触れる機会がなく、そんななか毎日楽しみにしていたのが、ラジオ放送の「百万人の英語」(英会話だったかな?)だった。
今から思うと、ダイアログを何人かの英語ネイティブが繰り返すだけだったのだが、私が「こんなふうに英語がしゃべれるようになってみたい」という講師の方がいた。小林克也さんである。

とても日本人とは思えない英語の発音である。

しかも驚くことに留学経験なし。日本経済新聞のコラム記事によると、「海外滞在最長19日」。

その辺のおばさんのほうが、よっぽど海外慣れしてるんじゃないか!!

「僕の英語力はすべて日本で培ったものです。子供のころ、ラジオから流れる英語放送に興味を持ち、DJの話し方をまねし、何度も反復。」(同新聞より引用)

なるほど、やはり達人も「反復」などの地味なことをしてたんだな。

「この反復が、語学上達には欠かせないんです。でも、単純作業だから、みんな嫌になって途中で放り出しちゃう。これを楽しみに変えた人は上達がはやい。」

なるほど、やはりワクワク楽しみながら、やっていけば、地味な作業も楽しくなり、興味好奇心がドーンと沸いてきて、英語力向上にもつながるということですね、小林先生。

小学校から英語を、と政府も乗り出してきたが、小林さんは注文をつける。

まず、日本語を絶対に授業中に使わない。ドッグ=犬 ではダメ。

もうひとつの注文は、テストをしない。テストするから英語嫌いになる。幼稚園児に登校拒否がないのは、テストがないから、という面白い発想。

私は今になってこの、英語を理解するときに日本語を絶対に使わない、というのが身にしみている。

中学の時からそうして教えてくれればよかったのに、と思うほどだ。

一部の私立小学校では、かなり前から英語の授業を課している。

その際、日本語を一切使わない。
けれども子供たちは、感覚でたとえば物語のストーリーなどは筋を追える。

英語ネイティブの発音しか聞かないから、欧米人の子供とまったく同じ発音。

この延長線上で英語を実施していけば、バイリンガルに近い英語得意な子供たちが、かなり増えると思う。

ぜひ、このままテストなしで、楽しんで英語を習得しちゃってほしい。

残念ながら、そうならなかった私たち世代にも、小林克也さんという、素晴らしい見本がいる。

海外留学経験なし、なのに英語ネイティブのような発音、プラス卓越した英語力を身につけることだってできる。

小林さんが、英語を学ぶ人に念を押すのは、

「英語がうまくなることが最終目標でなく、英語はあくまで道具。それを使って自分の好きな仕事や趣味に取り組むことを最終目標と考えてほしい。」

たとえば映画なんかで楽しんでみては?

(E.T.より)

“Mike Come in.”

ずる休みしたエリオットに、
” How you feeling, faker?”

エリオット ”I got something really important.  Look, remember the goblin?”
マイク   ”You’re so lame, Elliott.”

エリオット ”Come on, Michael.  He came back.”

マイク  ”He came back?”

エリオット ”OK, now swear it.  The most excellent promise you can make.
Swear as my only brother on our lives.”

子供の会話には、よくこの”swear”がでてくる。 「ほんとだよ、神に誓って・・・」日本でも同じですね。

マイク ”Don’t get so heavy.  I swear.”

神に誓って、と約束させられた、マイク。

さあ、あなたも英語を楽しみながら習得すると、誓います?  ”Now swear it!”

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