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鈴木大拙 英語達人に見る英語習得の方法

最初は英語が楽しくて楽しくてワクワクしたけど、だんだん興味が薄れて・・・

一番多くいただく 挫折のコメントだ。

忙しいからとか、来月になってから、という人は結局ほとんど新しいものにチャレン
ジしないそうだ。

 

 
そういって、自分で言い訳を作って、結局人生を終える、アメリカのビジネス書を読
んでると、そんなフレーズが随所に見受けられる。

 
んー、私も経験者だから耳が痛い。

 

ただ英語に関しては始めたけど挫折した、という人が非常に多い。

 

これは非常に残念なこと。せっかく意欲をもって始めたのに。

 

NHKのラジオ英語講座なんかでも、テキストの売れ行きは4月が圧倒的に良くて、
あとは下降の一途だそうだ。

 
最近は、結構楽しめる番組も増えてきたのにね。

 

私は英語学習を長続きさせるひとつの方法は、ワクワクした状態をいつまでも保って
いることにあるんじゃないかと思う。

 
長年メールをいただく、3段とび講座の受講生の方は、やっぱりいつでも自分でワクワクするものを探しているようだ。

 
いただくメールの内容は、

非常に多方面にわたる。DVDで映画を見るときに、ちょっと方法を変えてみた

 

、とか、ネットでのラジオ放送で結構いいのを見つけたの
で、今はそれを楽しんでいるとか、洋書を読みまくってその感想を送ってくれたり。

 
たわいもないことなのだが、本人は大きな発見をしたかのように、メールを送ってく
れる。

 

 

そして英語力が確実についてきているんだから、恐れ入る。

受身にならずに、積極的に楽しむ気持ちで英語に接すると、ワクワクしながらいつま
でも英語の上達を続けることができるんじゃないかと思う。

 

今は映画にiPod、洋書、英語ネイティブ、なんでも手に入る時代だ。

こんな恵まれた環境は今まで日本では考えられなかったと思う。

 

 

英会話学校だと いつまでたっても挨拶や簡単な会話から脱却できない、と嘆く人も
いる。

 
これも事実だ。でももっと込み入った話になると、会話がつながんなくなっちゃうか
ら、英語講師もつらいところだろう。

こんなギャップは、映画なんかで埋めるといいんじゃないかと思う。

 
何度でも再生して確認できるし、英会話学校よりも もっと込み入った会話だから
(さすがに How are you?だけじゃ終わらない)、楽しめるし、より深い内容の表現
方法なども自然と耳に入ってくる。

私が今読んでる本は、鈴木大拙という人のものだが、この人は1870年生まれ、い
まから130年も前に生まれた人ながら、英語の達人であった。
“Zen and Japanese Culture”という本を英語で著して、禅を西洋の人たちに広めたのはこの人だとも言われている。

鈴木大拙は、特に特別にeigoの教授を受けたという記録はないが、米国に渡るまでに
読み書きについては完璧なまでの能力を備えていただろうと推測されている。

その理由は、27歳のときに米国に渡ったとき、出版社に勤め東洋学に関する文献の翻訳・批評・校正の仕事に携わったという記録が残っているからだ。

(参考文献: 英語達人列伝 斎藤兆史著 中公新書)

ちょっとくらい英語ができるくらいでは本の翻訳や批評などはできるはずがない。
日本語で、ある本をよんでそれについてのしっかりした批評を書けといわれてもなか
なかできるもんじゃない。

これをeigoでやってのける。しかもそれまでは日本から出たことがないし、当時の日
本ではナマの英語に触れる機会もなく英語上達の道は非常に厳しかっただろうに。

そんな環境でどうやって、英語を習得していったのだろうか?

さらにこの人のすごいところは、英語屋にならなかったこと。一時期東京大学などで
教鞭をとったが、eigoはあくまでも武器として、「禅」を西洋に広めるために活躍し
た。

そして著した”Zen and Japanese Culture”は、日本人の書いた英文書物の中でも群を抜いて素晴らしいできのものであり、西洋でも絶賛され、今なお禅の第一人者としてその名が記録されている。

もっとすごいのは、60歳を超える頃から積極的に海外で 禅についての講演を始め
たことだ。

しかも当時を振り返る記録によると、鈴木大拙はほとんど原稿をみるとことなく、2
時間あまりの学術的な講演もこなしたという。もちろん英語で。

80歳で再び米国の地を踏んでからも、積極的にハーバード、コロンビア大学などで
講演や執筆活動をこなしたというからすごい。

 

 

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